個人的な意見です。
これからの時代は、今までの介護は通用しない。
今までは我慢の時代。
これからは、自分や家族の為に働く時代。
今までは辛くても、我慢をする時代だったと思います。
今までの社会とは
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・みんなやってるから
・仕事は辛いもの
・しごとなんだからしかたない
・仕事を始めたら趣味ももてない
・社会人なんだから我慢しろ
言われた経験・考えた経験、ある方はいますか?
私はあります、それでもみんな我慢して社会に出ていますし、私よりも酷い待遇の方々がいるのも事実。
しかし、Z世代なんて言葉があるように、様々な世代があり、これからも当然新たな世代が生まれて行きますし、そうあるべきです。
介護の業界に関わらず、日本には労働という物に、どこか神聖な特別な感情がある様な気がします。
確かに、働くのは生きていく為に必要ですし、誰かに必要とされている、という事が承認欲求を満たしてくれます。
しかし、やりすぎはいけないと思うのです。
新たな価値観と働き方
![](https://kaigofit.com/wp-content/uploads/2024/02/新しい価値観!.png)
生きている人には皆プライベートがあります、その時間まで仕事に捧げる様な労働は頂けません。
私は誰かの上に立つ人間になり、改めて実感した事があります。
皆やりたい事のために仕事をしている、という事です。
もし、それが叶わないなら、「叶えられる場所へいく」という事。
つまり退職という事です。
当然、あり得ない要求を飲んでいては周りに示しがつきません、しかし聞かなすぎるのも問題です。
介護の仕事は、働き方は豊富ですが、自由ではない。
急に具合が悪くなる、保育園の呼び出しなど、予測不能な事態に弱いのです。
訪問系なら、予定が入っているご自宅を誰かに割り振らねばなりません、施設も人がいないなら誰かに負担が偏ります。
それを現場で何とかしている、そんな状態では不安になるのも当然です。
しっかりやっている場所もあるでしょうから、全てとはいいません。
この様な不安にプライベートが削られ、思う様に暮らすことができなければ、ストレスが溜まり良い介護ができない、そればかりか病気になってしまうかも。
結果として、未来有望な人員がどんどん減っていく事につながる可能性があります。
解決策は?
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職員の声に耳を傾け、共感し解決するべき内容は速やかに解決する、これが重要になってくるでしょう。
価値観はみんな違いますから、自分の価値観が正解ではいけません。
私のこの記事すらも、偏った価値観により作成されている可能性もあります・・・。
介護職は共感力が優れいていると思っているので、大丈夫と言っていても実は違う、言えないだけの場合が多いです。
表情や話し方を見て普段と違いがないか確認する必要があります。
その為には、普段からしっかりコミュニケーションをとる必要がありますね、仕事としてです。
仕事としてと言ったのは、ただ話すだけでは意味がないという事と、みんなでダラダラする事が目的ではないからです。
仕事としてのコミュニケーション
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話し方や表情など、みるべきポイントは色々あります。
・声のトーン
・話し方
・姿勢
・表情
・速度
など、ポイント毎に確認し、普段と違いがないか確認する。
個人的な面談でも、本音で話をしてくれる方はわずかです、よほど信頼されていなければ最初から本音では話してくれません。
今がきつい、なんて言ったら降格されるかも・・・なんて考えていたり、その考えが甘えだと思っている場合もあるでしょう。
あくまで意見として受け取る、しっかり聞くというこちらの姿勢も重要だと思います。
しっかり意見を言えない、言わせてもらえない、これがずっと続くと普段の勤務態度にも影響が出ます、離職へのカウントダウンが始まる前にしっかり意見を汲み取りましょう。
意見を聞いた後は?
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当然ながら聞くだけなら誰でもできます。
意見を聞いたらリーダー職なら上長へ、上長ならさらに上か自身で判断し解決へと向かうため動きましょう。
話した→動く→本人へ結果を返す→納得できないなら次の策へ・・・。
これはとても重要です、 ホウレンソウは部下が上司へするだけのものではありません、上司から部下へ行う必要もあります。
上司ができないのに、部下がやってくれるでしょうか?
普段から、上司として部下に手本を見せる意味でも、部下から受けた質問や改善策についてしっかり受け止め、行動し、結果を報告するべきです。
当然全ていい結果ではないでしょう、これは誰でも経験があるでしょうけど、いい結果ではないから報告しないなんてのは絶対NGですよね?
ですから、この前の改善策だけど、このように動いたけどダメだった、でもここまでならできるよ・・・。
などこちらからも提案して、しっかり動いたよ、ダメだったけどここまでならOKだよ、と結果を返すべきです、評価などでも同じことです。
これで、少なくともその職員はしっかり聞いてもらえた、聞いてもらえる職場と認識してもらえるでしょう、これが一部の職員だけではいけませんよ?、贔屓されていると勘違いされます。
人は考え出すと、都合の悪い方へ考えていいく物ですから。
最後に
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今回紹介したのは、一部に過ぎません。
これだけで離職を抑えるのは困難です。
離職の原因は様々です、防げない物も多くあります(年齢)や(家庭の事情)など、防ぐことはできませんよね?。
ですが防げる事も多くありますから、ぜひ多くの職員が安心して働ける職場が増えることを願い、この記事を〆ようと思います。
読んでいただきありがとうございました。
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