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本サイトの情報は一般的な介護の知識提供を目的としており、個別の医療アドバイスではありません。

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ミスをした介護士さんへ

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考え方
この記事は約3分で読めます。

同じ介護士として、悩んでいる方へメッセージを送りたいと思います。

この記事を読んだ貴方、何かミスをしたんでしょうか?

どんなミスをしたのかしりませんが、ひどく落ち込んでいるんですか?

誰かに責められましたか?、クレーム?、介護事故でしょうか?

この世にミスをしない人は居ません、ミスをして上達していくんです。

しかし、介護士のミスは時に誰かの命に関わりますね、もしかするとそれ程のミスでしょうか?

貴方が故意に行ったなら、それは決して許されません。

そうじゃないなら、謝りましょう。

もし大事故だとしても、反省し次に活かす事ができるなら立派な事では無いですか。

  • なぜ事故が発生した?
  • どうすれば未然に防げた?
  • 事故発生から、どのように行動するべきだった?
  • 次、同じような事故を起こさないためにはどうしたらいいか?

ご自身で考えてみましょう、そしてチーム全員で考えてみましょう。

考えて導き出された答えが正しいか、みんなに聞いてみましょう。

もし、誰も相談に乗ってくれない。

上司も知らぬふり。

全てを貴方に押し付け犯罪者を見るような目で見るなら、辞めてしまってもいいかもしれません。

故意に行ったことではない事故なら反省し繰り返さないよにしよう

だれにも間違いは存在します、今回はたまたま貴方だっただけ。

あと1分違えば、その場に立ち会ったのは別の人だったかもしれない。

重要なのは改善し、同じ過ちを繰り返さない事。

新しい介護士に、失敗したことを伝えミスの連鎖を貴方が止める事。

それこそが責任を背負い、全うするという事。

世の中では辞職という言葉があります、しかしそれがいつも最善とは言えません。

二度と同じ失敗を繰り返さないよう、自分自身に言い聞かせ改善していく。

後輩へ伝え、未来で同じ失敗をしないように伝える事。

試行錯誤する事で様々な応用が利き知識のある職員へと成長する

失敗し同じことを繰り返さないために改善する。

それはつまり考え続けるという事。

みんなで話し合い、知識を出し合い、試行錯誤し答えを出す。

そして伝え続けていく、新人へ同僚へ。

自分で考え、議論し、伝える事で自分自身の知識となり臨機応変に対応できる職員へと成長します。

失敗は誰でも通る道、ベテランでも失敗します。

大事なのは失敗を受け止め、反省し改善する事です。

最後に

私は失敗について自分で自分を攻めてしまい、辛い思いをしている人達を見てきました。

相談に乗れた方々はいいのですが、辞めてしまった方もいます。

声が届かないほどに思い詰めてしまった方も多かった。

介護士としてミス0というのは難しいでしょう、誰でもミスはします。

何度も言いますが、故意に行う事は許されません。

しかし、その時点で回避できなかったミスを寄ってたかって攻撃するのは違います。

実際にはしっかり向き合えばみんな協力してくれます。

それをせず、攻撃や笑いのネタにするような場所ならやめてしまいましょう。

あなたの力を必要とする場所へ行けばよいのですから。

監修者
かいごフィット 運営 (きまいら)

経歴
介護関係の仕事に携わって15年、現在も管理職として活躍中。主に在宅介護の分野で豊富な経験を積んでいます。

長年培った介護の知識と経験を活かし、在宅介護に取り組む方々をサポートしたいという思いから、このウェブサイト「かいごフィット」を立ち上げました。在宅介護に関する実践的な情報や知恵を提供し、介護者の皆様が少しでも安心して日々の介護に取り組めるよう支援しています。

【重要なお知らせ】
私は長年の介護経験を持つ介護の専門家ですが、医療職(医師・看護師等)ではありません。本サイトでは、私の経験に基づく一般的な介護情報を提供していますが、医学的根拠に基づく専門的な医療アドバイスは行っておりません。健康上の懸念や医療に関する具体的な質問がある場合は、必ず医療専門家にご相談ください。

皆様の介護生活が少しでも楽になりますように。
ともに、より良い介護を目指しましょう。

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