家族同士での介護は本当に大変なものです。
仕事といっても介護の現場は特別で、特に家族同士の介護は負担が他の仕事とは比べものになりません。
家族の介護となれば、当然定時は存在しません、24時間介護が必要です。
介護を必要とする家族だけでなく、他の家族、周囲の人々、時には医療関係者や役所とも向き合わなければならないでしょう。
家族のために尽力しているはずなのに、近隣住民から不満を言われることもあれば、致し方なく車を少しの間停めただけで違反を受けることもあるでしょう。
こうした厳しい状況の中、家族同士での介護がますます負担に感じられるかもしれません。
サポートも十分でない中で、介護のプレッシャーや疲労が積み重なり、心身ともに限界を迎えることもあるでしょう。
そんな時は、なぜ家族の介護に取り組んでいるのか、一度振り返ってみてください。
家族を支えたいという強い思いがあって始めたのではないでしょうか。
初めのその思いが今でも心のどこかにあるのなら、介護の方法やサポート体制を見直せば、負担を軽減することができるかもしれません。
しかし、もしその気持ちが変わり、もう限界だと感じているのであれば、無理をする必要はありません。
周囲の助けを求めたり、介護サービスを利用したりすることも一つの選択です。
介護を続けるために、自分自身の健康や心の余裕を保つことが大切です。
家族介護において、自分一人で全てを抱え込む必要はありません。
他の家族や介護サービスを上手に活用すれば、もう少し気持ちに余裕を持って介護ができるようになります。
まずは、自分ができないこと、やりたくないことをリストにしてみましょう。
そのリストに沿って、どういったサポートを受けるべきかを考えてみてください。
介護を続けることが難しいと結論づけたなら、その時は新しい選択肢を考える時期かもしれません。
介護は大変ですが、支え合うことで少しでも負担を減らし、家族の介護を続けることができるよう願っています。
無理は禁物です。まずは自分を大切にしてくださいね。(*^^)v
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