この記事の対象者
40歳から介護士を目指すことは可能だが注意点あり
採用率も高く年収400万近く稼ぐ事が出来るが
体調不良時は業務としてお休み、週2日は休める
それでもお勧めできない人がいる
40歳から介護士をお勧めしない理由
介護士はきつい仕事です、仕事ならなんでもきついですが介護士は独自のきつさがあります。
介護士を選ぶ理由が明確ではない方にはお勧めできません。
現在仕事がない、クビになってすぐ仕事が必要、年収400万稼ぐ必要がある、肉体労働でも夜勤があっても大丈夫、人助けが好き、介護士に興味がある。
このような項目に当てはまる方は、この記事の先に進んでください。
一つも当てはまらない方は別の仕事を探した方が良いかもしれません。
なぜなら、何となくで始めると怪我をしたり事故につながる。
待遇に我慢できなくなり辞めてしまう。
資格取得期間、仕事を覚える時間、新しい事を始める気力。
すべて無駄になってしまいます。
それなら最初から別の仕事に誘導するのも優しさというものです。
介護士は誰でも始められる反面、だれでも継続できる仕事ではありません。
肝に銘じておいてください。
介護士に適性があれば長く働く事が出来る
キツことを書きましたが、貴方の為でもあるんです。
介護士を始めてすぐに体を壊して働けなくなる人、介護士自体が嫌になり仕事を辞めてしまう人。
介護士になって精神を病んでしまう人、夜勤のストレスに耐えられなかった人。
数多くの犠牲者を見てきましたから。
当然、これは介護士に限った話では無いですけどね。
逆に適性があれば、一定の金額を長く稼ぐ事が出来ます。
夜勤込みで平均年収は400万くらい。
休みはしっかり週2日は取れますし、体調不良なら出勤できませんからお休みです。
連休は取りづらいですが、有給はしっかり使う事が出来ます。
比較的ホワイト寄りの働き方になれるでしょう。
もし適性が無かったら
チームワークが苦手、人との関りが苦手、夜遅く起きているのが苦手、暗いところが苦手、上下関係が苦手、夜中に施設で一人でいるのが苦手、汚物が苦手。
このような場合、どんなに労働環境が良くても辞めてしまうかもしれません。
耐えるのは結構ですが、精神が磨り減り体調を崩す可能性があります。
一度壊れた体調は回復に時間がかかります。
20代なら取返しも付きますが、40代では体調不良+仕事の方向転換は致命傷ですよ。
貴方の人生です、しっかり考えてください。
とりあえずやってみる、この精神は結構な事ですからチャレンジ自体はお勧めします。
しかし最初から絶対無理そうだけど・・・と思うならやめておいた方が良いかもしれませんね。
介護士になるには資格が必要
資格とは言っても学校に行けば取れる資格です、国家資格ではないので取得自体は難しくありません。
介護士をやるんだ!という思いがあれば受かりますし、試験らしい試験もありません。
しっかり授業を聞いていれば受かる内容です。
20代なら無資格で面接しても、働きながら取ってねと言われ雇ってもらえます。
しかし40代で無資格では企業も採用を渋ってしまうでしょう。
そのため40代なら一番簡単な資格くらいは取得し、すぐに見習いとして稼働することができますよ!とアピールする方が何倍も受かる可能性があります。
面接対策 40代では無資格採用は茨の道なので
先にも書きましたが、無資格採用はいばらの道です。
それでも無資格採用にチャレンジしたいという方は、転職サポートを受けるといいかもしれませんね。
長くなりますので別の記事でご紹介します。
資格さえ持っていれば見習いとして仕事を開始でき、資格がないからと業務が一部禁止になる事もありません。
企業としては今までのスキルとも合わせて、即戦力になりえる人財として見る事が出来ます。
よほど横柄な態度でなければ、面接通過の可能性は高くなるでしょう。
最低限、履歴書・職務経歴書・意欲は用意していってくださいね。
ここまで読んで介護士をやってみよう そう思ったあなたへ
おめでとうございます、貴方は介護士の適性があるかもしれません。
介護士は人手不足が深刻な仕事、新しい仲間が増えるのは純粋にうれしいです。
介護士として勤めていくうちに、いずれは部下を統率したり契約を行う立場になるかもしれません。
昇格すれば介護士でも年収500万以上目指すことも可能です。
半分は国が絡む仕事、手堅く稼ぎ続ける事が出来ます。
最後に介護士の資格を最安で取得する方法を共有し、この記事を閉めたいと思います。
介護士の資格を最安値で取得するには
介護士の資格は指定の学校で取得するのですが、実は問題がありまして。
学校に通う期間・金額・回数が全く違うんです。
そのためご自身に合う学校を選ぶ必要があり、この作業が大変です。
そのため、学校を選ぶための記事を執筆しましたのでご覧ください。
まとめ
40歳から介護士を目指すことは可能だが注意点あり
採用率も高く年収400万近く稼ぐ事が出来るが
体調不良時は業務としてお休み、週2日は休める
それでもお勧めできない人がいる
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