この記事の対象者
結論
介護士は他の仕事でも需要がある、しかし難しい面もあり
履歴書・経歴書をしっかり作れば完全異業種でなければ問題なし
完全な異業種であれば、第三者の助けを借りるべき
介護士からの転職は難しい、でも不可能じゃない
介護って不人気なんですよね。でも結構稼げますよ。
年収400は普通に目指せますし、もっと上も不可能ではないですが、でも普通の産業と比べれば確かに安い。
この記事では介護に見切りをつけ、退職して新たな人生を歩むんだ!という方を応援したい思いで書いています。
介護士って特殊な仕事でして、潰しがききそうで効かないんですよね。
ただし、何を目指すのかによって難易度が変化することだけはご了承ください。
今から介護職を辞め新たな仕事に就く為に
・やりたい事を決める
・今までの経験をまとめる
・履歴書を書く
・職務経歴書を描く
ざっくりこんなものでしょう。
正直言って、介護から介護へ転職する場合もほぼ同じですね。
今までの経験をまとめる
雇ってもらうなら、その会社でどれだけ役に立つのかを具体的に語れる必要があります。
しかし、面接に行って初めて仕事内容が詳しくわかるパターンもあるので、あくまで大きな分類で話せればいいでしょう。
一例 (営業職に応募する場合)
このような具合に、介護士として行ってきた事をきれいにまとめる。
介護士として活動してきた事が、メリットとして感じてもらえるよう丁寧に書きましょう。
また、務める先によって文言を少し変えたり、能力を変更していきましょう。
たとえば・・・ダメな例(営業職)
これらは一つ一つは素晴らしいものですが、営業とはあまり関係がありません。
その為、え?営業より別の仕事の方が向いてるんじゃ?と思われるかもしれません。
また、注意点ですが、これらは実際にご自身が行ったことや行える事である必要がありますからね!
相手の気持ちを理解する力をフルに活用しよう
介護士は相手の心を理解する能力に長けています。
その力をフルに使い、○○の仕事の面接官が欲しがる人財を想像してみましょう。
それに自身の能力を当てはめ、採用してもらえる確率を少しでも上げていきましょう。
営業職だから対話やコミュニケーション、勉強の姿勢や謙虚さ、数字の意識が必要じゃないか?
モノづくりの仕事だから、長時間の作業耐性、指示通りの仕事、図面の理解や勉強が求められるんじゃないか?
ITなら、プログラム関係の勉強を続ける事、夜間も耐える忍耐、チームワークを求められるんじゃないか。
このように逆算して、あたりをつけていくといいかもしれません。
履歴書
これは説明不要ですね、抜けがないようにしっかり書きましょう。
昔の写真とか張ってませんか?、写真の中ではきちんとした服装ですか?
面接官はこのようなポイントをしっかり見ています。
肝心なところの詰めが甘いと、面接でこれでは働いたらどうなるんだ?
と面接官に余計な不安を持たせてしまいます。
履歴書は基本ですが、基本だからこそしっかり対応しましょうね。
職務経歴書
これは書かない人多いですね、しかし転職で給料を上げたい人は必須です。
これがあるだけで、経歴順にどんなことをしてきたのかが伝わります。
全体的に、しっかりした人、という印象が伝わります。
自分自身の良さがわからない? そんな時はプロを頼ろう
転職を支援する職業があります。
キャリアコンサルタント
という資格を持った方々なのですが、転職の支援をおこなっているのです。
面接や履歴書添削など、プロなので一度お話を聞いてみると自分の強みを教えてもらえるでしょう。
上に書いた言い換え、書き換えもアドバイスがもらえますので是非活用してみてください。
詳しい記事はこちら
![](https://kaigofit.com/wp-content/uploads/2024/01/まかせて.png)
他の仕事を経験しないと介護の良さは分からない
介護士って結構いい仕事なんです、でもそれは他を経験しないとわからない。
どんな仕事も、つらい事た楽しい事いっぱいあります。
もしも、別の仕事についてもなんか違う、疲れてしまったな。
と思ったら、介護の仕事を思い出してみてください。
ご自身に少しでも合う仕事が見つかるといいですね。
まとめ
介護士は他の仕事でも需要があるが難しい
履歴書・経歴書をしっかり作れば完全異業種でなければ問題なし
完全な異業種であれば、第三者の助けを借りるべき
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