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介護に必要なのは気づく力:何かが違うを感じ取ろう

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介護関連
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この記事の対象者

介護士になったが何をするべきかわからない

駆け出しの介護士

これから介護士を目指す方

結論

普段と今を見比べ、違いに気づく力を養おう

何か違和感がある、と思ったら迷わず先輩や看護師に相談しよう

一瞬の迷いで後悔しないよう、普段からアンテナを張ろう

早く技術を習得して、一人前になる。

資格を取って認められたい。

緊急事態に対応できるよう、知識をつける。

介護士として生きていくなら、どれも正解です。

ただし、介護士に必要な力はそれだけてはありません。

思いやり、共感力、教科書では教えることができない力も必要です。

しかし、初めから会得することができる、素晴らしい力があります。


気づく力

この気づきこそ、介護士に必要な力だと考えています。

知識があっても、優しくても、資格を持っていても。

気づくことができなければ、宝の持ち腐れです。

いつもと違うことはないか

普段と同じように見えるけど、何か違うかもしれない。

わずかな違和感に気づき、医療へとつなげる。

そうする事で、命が助かることがあります。

・表情が片側だけ違いませんか?

・いつもより呂律がおかしくないですか?

・顔色はどうですか?

・涼しいのに汗をかいてませんか?

・食事が減っていませんか?

・水分は?、排泄は?、排泄物の色は?

気づくべきポイントはもっとあります。

当然、知識や経験がなければ気づけない事もあります。

しかし、ほとんどは毎日接している方々だからこそ気づく事です。


普段を知っているからこそ異変に気づける

たまに会いに行って汗をだらだら書いていたらどうでしょうか?

異常はありますか?と質問しても、本人は何でもないと答える事が多いものです。

普段からこうなんだと言われれば、そうなのかもしれないで終わってしまうのではないでしょうか?。

しかし、介護士は毎週、施設なら毎日でもその方と顔を合わせるのです。

普段と比べて、明らかにおかしいぞと気づける存在であり、それを報告する義務があります。

治療はできません、医療行為は禁止されています。

しかし、気づきが遅ければ手遅れになってしまう、それを未然に防げる存在なんです。


介護士の難しさは日々の観察から気づく事にあると思う

よく誰にでもできる仕事だ。

そんなことを言われることがあります、しかし介護士は専門職です。

試験があり、資格がある、しっかりした職業です。

はたして誰にでも務まるでしょうか?答えはNOです。

身体的、精神的にキツイという事もあります、しかしこの気づく事は未経験では不可能です。

経験者でも(大丈夫だろう)で済ませてしまい、大事に至る事も多々あります。

ですから、これから目指す、すでに就職された方はぜひ、この気づく力を養ってみて下さいね。


まとめ

結論

普段と今を見比べ、違いに気づく力を養おう

何か違和感がある、と思ったら迷わず先輩や看護師に相談しよう

一瞬の迷いで後悔しないよう、普段からアンテナを張ろう


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