介護士の魅力ってなんだろう。
介護に関わらず、業界内の事を知ろうとしても、なかなか情報は入ってきません。
介護士って、特によくわからない職業だと思います、職種も豊富ですから。
介護を目指す方も、今の介護に魅力を感じられなくなった方も、是非参考にしてくださいね。
多様な働き方
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介護士は在宅~施設、資格を取ればケアマネージャー等、幅広い仕事が存在しております。
在宅ワークもケアマネの資格を取れば、フルリモートとはいきませんが可能です。
子育て中の方は朝だけ、昼だけ、夜だけも可能だし、途中で中抜けすることも在宅なら可能です。
施設なら、朝から晩まで固定で仕事も可能です、ガッツリ稼ぎたい方~ほどほどで良い方、ダブルワークの方もOKです。
夜勤で正社員並み、又は以上に稼ぐ猛者も存在します。
ケアマネの仕事はどうしても客先に伺う必要があり、フルリモートにはできません。
一部はリモート可能なので、介護士とは違った働き方も可能です。
当然、資格を取るためには、長い道のりを歩く必要がありますが。
このように以外にも介護士は色々な働き方が可能なのです。
AIに取られない
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この仕事はAIが変わることができない、代表的な仕事だと思っています。
いつの日か、AIが介護をする日も来るでしょう、しかしレジや工場よりもずっと先でしょう、医療の一部がAIに変わられても、介護はまだ人がやっていると思っています。
理由は簡単で、介護は感情が読み取れないと難しいからです。
痛みや苦しみ、微妙な感情の変化は人にしかわかりません、触った部位の痛みや、いつもと何か違う気がする、といった変化に気づく事こそ介護士の仕事だと思っています。
現状のAIは、このような感覚的な部分にまだ弱い。
AIが介護に参入するなら、あくまで人のお助け的なポジションからでしょう。
体調不良で休める
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この様に書くと、世の中の仕事は体調不良で休めない、と勘違いされそうですが。
一昔前、介護以外の仕事では咳が出たくらいで・・・、と普通に言われていました(実体験)。
介護の仕事は、高齢者がお客様となります。
当然ですが、故意に感染させてしまうと罪に問われます。
高齢の方は、いわゆる風邪でも重症となり、肺炎などへとつながって命の危機となります。
ですから、体調が悪い場合は仕事としてきちんと報告し、お休みする必要があります。
これを怠ると、最悪人が亡くなる事態へ発展します、それくらい責任重大なのです。
もしも、体調不良なんてしったことか!、という昭和の精神論がまかり通る場所なら、危険ですからすぐ転職した方がいいかもしれません。
何かあった時、責任を擦り付けられるかもしれません。
そうなったら、書類送検ではすまないかもしれませんよ・・・。
転職などお考えでしたらこちらもどうぞ
近場で働ける
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今や、介護施設や事業所は全国各地に存在します。
その為
家の近所で通勤に悩まず働きたい。
自転車で行ける距離がいい。
といった要望にもマッチします。
正社員で採用されても、一駅先で働ける、家の隣に仕事場がある、という状況すらあります。
近すぎも嫌だな、という方は場所を指定すれば、その近辺で働くという要望が叶いやすいのが介護の特徴です。
職場が遠くて通勤1時間以上、2時間なんて人もいましたが、通勤時間が短縮するだけで大分精神面で違いが出ます。
満員電車なだけでも、嫌なものですからね。
給料は意外といい
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よく低賃金だ!と騒がれていますが、以前ご紹介した記事でも言ったように、給与は結構いいです。
こちらの記事にもあるように、一般的には夜勤を含めれば400万くらいはもらっている、という方が多いです。
最近は上昇傾向にあり、資格をしっかり取っていれば、上記の金額は達成している方が多く、管理職なら夜勤なしで同じくらいか、もう少しもらっているでしょう。
このように、年々介護士の給料は上がっており、看護師に匹敵している状態です。
ですので、看護師の方が少し不憫ではあります。
介護士だから、看護師だから、どっちが大変という話ではないですが、やはり資格自体は看護師の方がお金、時間、責任、すべて上だと思ってます。
当然介護士も専門職、お互いを尊重しあい、両方の待遇が上がっていくのが望ましいですね。
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