失敗をした事ありますか?
私は今まで色々な失敗をしてきました。
失敗をしないで生きていける人はいません。
人である以上、失敗は発生します。
皆さんは失敗について、どう思いますか?
許せない?
落ち込む?
辞めたくなりますか?
なんでもいいんですが、もし失敗をしたこと自体を責めるなら、それは間違いです。
なぜなのか、見ていきましょう。
失敗をして成長するから
成功した経験より、失敗した経験の方が、記憶により鮮明に残るもの。
大抵の人は失敗しても、そのまま放置しませんよね?
私生活で考えてみましょう。
失敗をしたらどうする
失敗をした → 失敗した後始末をする → なぜこうなったのか → 次は同じことをしない為に、どうしたらよかったか。
と、考えるはずです。
もっと身近な物で考えるなら。
コップを割ってしまう → 割れたコップをかたずける → 手を滑らせてしまったから → 次は取っ手のついたコップを使おう。
この様に、失敗を反省し次回に生かす事ができれば、無駄ではないのです。
失敗そのものを叱るべきではない
失敗しただけで、非難される事があります。
上司や先輩がこの様な𠮟り方をすると、間違った事をしてはいけない、という考えが蔓延します。
発言ができなくなり、報告や相談が滞ります。
結果、業務がうまく回らない、報告されるべき事が報告されない、という事態が発生します。
失敗そのものは、悪ではありません。
失敗を責める事こそ悪
失敗を認め、素直に報告をくれたなら、それは素晴らしいことです。
なぜなら、隠そうと思えば隠せるはずです。
しかし、ミスを認めて報告をしてくれているのですから、周りの人はしっかりフォローするべきなんです。
失敗しない人はいません。
立派に見える人も、昔は沢山ミスをしたはずです。
今は経験から、危機管理ができているだけなんですから。
常に最善の行動なんて出来ない
失敗を避けようとする、または失敗してしまった場合、 もっとうまくやれたのではないか……。
そう感じる人は多いです。
あとからわかる最善の行動は、失敗から学んだ結果です。
人間である以上、緊急の状況で常に最善の選択をすることはできません。
あの時、ああすればよかった……。
と反省するのは良いですが、ずっと悩み続けるのはお勧めしません。
それよりも、このように行動すべきだったかもしれない、次はこうしよう! と前向きに考えましょう。
いかがでしょうか? 少しでも元気が出ましたか?
失敗を恐れず経験を積んでいきましょうね。
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