買い物支援といっても色々あるんですが、今回お伝えしたいのは(買い物代行)です。
まず買い物代行とは
・買う物を確認する、又は買い物リストを預かる
・買う物を確認して認識に相違がないか打ち合わせ
・お金を預かる
・買い物に介護士が向かい、現地デカいものを行う
・買ったものを持ち帰りチェックしてもらう
・おつりを確認してもらい、お渡しする
終了
これが買い物代行の大まかな流れです。
簡単に言えば、利用する人に代わって必要な物を買ってくるだけです。
買ってくるだけなんですが、これが身体介護よりも癖があります。
買い物代行の難しさ
買い物の何が難しいの?と思うでしょう。
では、豆腐を買ってきてください、とお願いされたとしましょう。
言われた通りに勝ってきた豆腐、利用する方は開口一番だいたいこういいます、(これじゃないんだよ・・・)
この手の苦情は数え切れず、特に新人介護士や施設上がりの介護士に多いです。
なんで?豆腐かってきたじゃない?って思うんですが、豆腐一つ買うのにもポイントが数多く存在します。
では見ていきましょう。
買い物のポイント
例:豆腐を買ってほしい
以下確認項目
・木綿ですか?、絹ですか?
・大きさはどれくらいですか?
・1個のタイプ?、2つくっついているタイプ?、3つの小さいの?
・それを何個買いますか?
・特売品の豆腐ですか?
・メーカーは気にしますか?
・国産の製品にこだわりますか?
・それが無かったらどうしますか?
実際は話の流れや、その方の日々の生活や話し方で大体どこまで気にするのかわかります、しかしこれを確認せず適当に買うと苦情になります。
確認は必須事項
ここまで見ていただいてどう思いますか?、面倒ですかね?
実際に買い物って自分で買うとここまで気にしないって方もいるでしょう、しかし気にする人は気にします。
確認をおろそかにすると思わぬ結果になってしまいます。
自分を基準にしてしまうと買い物以外でも苦情に発展します。
からあげのレモンなんかはいい例じゃないですか?
・普通はかけない
・普通はかける
・普通は聞いてからかける
・取り分けて自分でやる
このように(人それぞれ普通の定義が違います)
自分の非常識は誰かの常識かもしれません。
普通はこうだから大丈夫でしょ、というのは危険です。
だから、全ての商品に対して同様の確認が必要なんですね。
適当でいいよが一番危ない
在宅で買い物の支援をしていると、大抵10人に1人は適当でいいと言ってくれます。
その方が普段細かい方だったり、はじめましての方であれば、適当でいいという言葉は警戒するべきです。
その方は恐らくこう考えています、普通はこれを買ってくるはずだから確認なんてしないで大丈夫だろう・・・。
もうお分かりですね?、その方は本当の意味で適当でいいとはいってません、豆腐といえば大体3つ重なってるのを買ってくるだろうから言わなくてもいいや。
と考えていたりするので、適当でいいと言われてもしっかり確認するべきです。
仕事なので申し訳ありません、間違えてはいけないから確認させてくださいねとお断りし、しっかり認識を合わせるべきです。
これじゃないから返してきて、返金して違うのを買ってきて。
この様に言われれば対応せざるを得ません、時間はオーバーしてタダ働き、次のお客様も待たせてしまい、自分は事務所から怒られるかもしれません。
だれも得をしません。
だから、事前の確認は必須なんです。
買ってはいけないものもある
介護保険は娯楽のためにあるわけではありません。
趣向品である煙草やアルコールは購入が認められていませんから、買う事は出来ません。
それに、医薬品も控えるべきです。
これらは普段から薬を飲んでいる可能性がある高齢者なら特に注意が必要です。
薬品とアルコールは相性が悪い、病気の悪化につながる可能性もあります。
自分が購入したばかりに、病状が悪化したなどと言われたらどうにもなりません。
ですから、買うべきか迷うなら会社に連絡を取り、しっかり確認をしましょう。
かりにお客様に怒られたとしても、訴えられるよりましです。
まとめ
買う物は事前にしっかり確認する
適当でいいと言われても細かく確認する
何を買ってはいけないのか事前に会社に確認する
その方の病状や薬は事前に把握する
難しいですが利用する方には必要な支援です、皆様の日々の介護に感謝申し上げます。
これからも一緒に励んでいきましょう!
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