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本サイトの情報は一般的な介護の知識提供を目的としており、個別の医療アドバイスではありません。

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(介護士)大変なことベスト3 お仕事としての介護とは?

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介護全般
この記事は約2分で読めます。

介護士はどんなイメージでしょうか?

大変なことなんて無いと思います?

いやいや、そんなことはありませんよ笑。

それでは、介護士大変なことベスト5を見ていきましょう。

1人で複数人のケアをする

介護士は、一対一のお仕事だと思っている方、結構います。

確かに、訪問系の介護であれば一対一のケースが多いです、しかし施設となると一対複数人が基本です、一時的に10名分程のお仕事が発生します。

例えば、お食事介助中にコールが鳴り、その方を追加で介助し待っている最中にまた別の人に呼ばれる、更にお食事中の人に遅いと怒られる。

こんな感じです、職場は戦場です。

他の職員の休憩を回す、他の職員が入浴介助のため席をはずす、手が足りなくなるパターンは非常に多いです。

利用する方は待ってくれませんからね・・・。

膨大な書類仕事

介護の現場も、会社によってはデジタル化が進んでいます。

しかし、半分お役所仕事が混じっているのです。

役所が実地指導として介入してくるので、顧客情報等を全て紙媒体で取っておく必要があり、全てデジタルにできないのです。

よく、なんでデジタルにしないの?、と言われるんですが、これが原因です。

役所は紙しか見てくれないんです、当然自治体で違いはあるでしょうけどね。

ですから、ケア後に記録等を書いて保管する業務があり、事務作業も結構あります。

自分の行動に命がかかる

介護の仕事は、常に人の命がかかっています。

行動を間違えると、その人を危険にさらすことになります。

ちょっと目を離したスキに転んでしまった。

車いすのブレーキをかけ忘れてしまった。

たとえ大事に至らなくても、自分のせいでその方の残りの人生が台無しになる。

そんな思いをしながら日々、そのような事故を絶対に起こさないように奮闘しているのです。

夜勤などは特に一人です、仕事が終わっても気が抜けずに病んでしまう方もいます。

最後に

いかがでしたか?

仕事である以上、責任があるのはどんな職業でも同じでしょう。

しかし、介護は自分以外の命がかかります、当然医療ほどではありませんが、責任を感じて病んでしまう方や寝れなくなってしまう方、自責の念でやめてしまう方も多いです。

介護には良いところもいっぱいあります、ぜひ挑戦してほしいし、今挑戦してくれている方は長く続けてほしいです。

監修者
かいごフィット 運営 (きまいら)

経歴
介護関係の仕事に携わって15年、現在も管理職として活躍中。主に在宅介護の分野で豊富な経験を積んでいます。

長年培った介護の知識と経験を活かし、在宅介護に取り組む方々をサポートしたいという思いから、このウェブサイト「かいごフィット」を立ち上げました。在宅介護に関する実践的な情報や知恵を提供し、介護者の皆様が少しでも安心して日々の介護に取り組めるよう支援しています。

【重要なお知らせ】
私は長年の介護経験を持つ介護の専門家ですが、医療職(医師・看護師等)ではありません。本サイトでは、私の経験に基づく一般的な介護情報を提供していますが、医学的根拠に基づく専門的な医療アドバイスは行っておりません。健康上の懸念や医療に関する具体的な質問がある場合は、必ず医療専門家にご相談ください。

皆様の介護生活が少しでも楽になりますように。
ともに、より良い介護を目指しましょう。

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